事前に新しめの GNU m4 をインストールしておくと良い。
$ wget -c http://ftp.gnu.org/gnu/autoconf/autoconf-2.65.tar.xz $ xz -cd autoconf-2.65.tar.xz | tar xvf - $ cd autoconf-2.65/ $ ./configure $ make && make check $ sudo make install
make check で 1 つコケるな。
自宅の MacBook Pro (Snow Leopard, 64bits kernel) で 茶碗 (ChaWan ver.2.09p5) がうまく動かないように見える。 パッと見では全く問題なく動いているような感じだが、出力が明らかにおかしい。 さてさて、追うべきか、捨てるべきか、ちょっと悩ましいところだが…。
ちなみに会社の Mac Pro (Leopard) では全く問題なく動いている。
上で「捨てるべきか」と書いたのは、 以前、自分で同様なツールを作ることを検討していたからだ。 個人的には Ruby か Scheme (Gauche) で書きたいところだが、 時間がないない言っている状態なので着手はかなり先になりそう。
音声認識技術入門という題で、ある研究会で話します。 音声認識に触れてまだ 5 年程度、応用を除けばまだ 3 年程度なので、 知識の方はまだまだなのですが、 自分がこの分野に入ってから抱いていた不満、 「専門の人が専門の人にしか分からない説明している!」を それなりに解消した講演になるよう資料を作りました。
講演の際にディクテーション型音声認識のデモをするつもりで、 TV の料理番組の発話を認識できるような言語モデルを作っているのだけれど、 久々にやってるせいか、けっこう苦戦している。 MITLM を使っているのだけれど、マニュアル通りに動かなかったりするし、 その問題以前に、事前に入手したコーパスの質が悪くて…。 この連休で作り上げようと考えていたけど、そんなに甘くはない感じ。 頑張らないとまともな精度にならなさそう。
デモで Snow Leopard を使う関係で、 Julius 4.1.3 (で前向き 2-gram+後ろ向き 4-gram の言語モデル) を動かすつもりなのだけれど、 安定していた Julius 3.5.N に比べるとかなり動きが怪しく、 本番に向けてどうしても不安が残る。 時間があれば Julius 3.5.3 を Snow Leopard で動かすよう修正するのだけれど。