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Hena Hena Nikki

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2004.08.20 / Friday [長年日記]

* [computer/update] AUCTeX ver.11.52

定番の TeX 編集環境 for Emacsen。 数日ぶりの version up。

* [computer/update] MacUIM ver.0.2.7-1

MacOS X の通常のアプリケーションで Anthy や PRIME を利用できるようにするツール。 約 10 日ぶりの version up。

* [computer/update] AVG Anti-Virus ver.6.0.742

無料で使える virus 対策 tool for Windows。

* [cd/dvd] 竜舌蘭 / GO! GO! 7188

10/27 発売予定の新作。 これで 4 作目か。

* [computer] VC++ 6.0 + Platform SDK 環境に STLport を入れる

VC++ 6.0 + Platform SDK 環境で STLport を使う機会があったので、ログ残し。

  1. STLport の最新安定版を入手してインストール先に伸張。
  2. コマンドプロンプトで“$VisualStudio\VC98\Bin\VCVARS32.BAT”を実行して各種環境変数を有効化。
  3. そのままコマンドプロンプトで“$STLport\src”に移動して nmake -f vc6.mak を実行。 上記作業でできた DLL を使うのであれば、更に nmake -f vc6.mak install も実行。
  4. “stl_user_config.h”の最後の方にある _STLP_NEW_PLATFORM_SDK を有効化。 MFC を使う人は更に _STLP_USE_MFC も有効化。
  5. Visual Studio のオプションでインクルード・ファイルとライブラリ・ファイルの ディレクトリ設定の末尾に、それぞれ“$STLport\stlport”と“$STLport\lib”を追加 (本当は先頭にすべき)。

あとは必要に応じて、プロジェクトの設定でインクルード・ファイルのディレクトリ設定に “$STLport\stlport”を追加したり、読み込むライブラリ・ファイルを追加したりすれば良い。

非常に評判の悪い VC++ 6.0 の STL を使うのが精神衛生上あまり好ましくない、 常日頃からそう思っている人には良いかもしれませんね。


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