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起動して最初に現れるのがフォルダモード(フォルダの一覧表示)です。
フォルダモードでは、読みたいフォルダの選択、購読フォルダの編集を行ないます。
4.1 読みたいフォルダの選択 | ||
4.2 購読フォルダの編集 |
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フォルダモードの見ためはこんな感じになるはずです。 (XEmacs ではもうちょっとかっこよく見えるはずです ;-))
[-]Desktop:14186/35580/67263 受信箱:3/10/10 ゴミ箱:2/7/10 草稿:0/0/3 送信済み:0/9/348 [-]Emacsen:0/34/4837 Wanderlust ML:0/0/558 ELIPS ML:0/0/626 tm (日本語) ML:0/0/821 XEmacs ベータ:0/29/255 Mew:0/0/998 Mule-Win32:0/0/1491 fj の Emacsen:0/5/88 |
各行は、
フォルダ名:未同期(新規)数/未読数/総数 |
を表示しています。 チェックしたいフォルダの上にカーソルを合わせて s を押すと、 これらの数を最新のものに更新します。 たくさん新規メッセージがあると色が変わります。
フォルダモード全体は ‘Desktop’ というグループフォルダになります。 グループフォルダはリターンキーで開閉できます。 グループフォルダに対する操作は、そのグループフォルダに属する全ての子 フォルダに対して適用されます。 例えば、‘[-]Emacsen’ のところにカーソルを合わせて s を押すと、 これに含まれる6つのフォルダの表示を最新のものに更新します。
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フォルダの行にカーソルを置いてリターン(スペース)キーを押すとそのフォルダ の内容を表示するサマリモードに移動します。
このとき、変数 wl-stay-folder-window
が non-nil ならサマリに移動
したときにフォルダバッファの右にサマリのバッファが現れます。
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フォルダモードでのフォルダ選択に関するコマンドのキーバインドは以下の通りです。
現在カーソルがある行のフォルダのサマリ表示へ移動します。
prefix argument をつけると、スティッキーサマリに入ります。
グループフォルダにカーソルがある場合は、グループフォルダの開閉を行ないます。
アクセスグループでは、prefix argument つきでグループフォルダを開くと、
内容を最新のリストに更新します。
アクセスグループが階層構造になっている場合は再帰的に更新します。
(wl-folder-jump-to-current-entity
)
現在カーソルがあるアクセスグループの内容を最新のリストに更新します。
アクセスグループが階層構造になっている場合は再帰的に更新します。
(wl-folder-update-recursive-current-entity
)
新規ドラフトを用意します。
(wl-draft
)
現在カーソルがあるフォルダが NNTP フォルダなら、‘Newsgroups:’ フィー
ルドを補ってドラフトを用意します。メーリングリストのリファイル先なら、メー
リングリストのアドレスを推測して、‘To:’ フィールドを補ってドラフト
を用意します。変数 wl-subscribed-mailing-list
を設定しておく必要
があります。
(wl-folder-write-current-folder
)
ドラフトバッファがあれば移動します。 複数のドラフトバッファが存在する場合は、
次々と切り替えていきます。また、prefix argument をつけることにより、
バッファが存在していない場合は、ドラフトフォルダからファイルを(存在すれば)
読み込みます。
(wl-jump-to-draft-buffer
)
現在カーソルがある行のフォルダの未同期メッセージ数を更新します。
(wl-folder-check-current-entity
)
現在カーソルがある行のフォルダのサマリを更新します。
(wl-folder-sync-current-entity
)
リージョンにあるフォルダの未同期メッセージ数を更新します。
(wl-folder-check-region
)
リージョンにあるフォルダのサマリを更新します。
(wl-folder-sync-region
)
‘~/.addresses’ 等の状態を最新のものに更新します。
(wl-status-update
)
ひとつ上の未読があるフォルダ(もしくはグループ)に移動します。
(wl-folder-prev-unread
)
ひとつ下の未読があるフォルダ(もしくはグループ)に移動します。
(wl-folder-next-unread
)
ひとつ上のフォルダへ移動します。
(wl-folder-prev-entity
)
ひとつ下のフォルダへ移動します。
(wl-folder-next-entity
)
指定したフォルダへカーソルを移動します。
(wl-folder-jump-folder
)
現在カーソルがある行のフォルダに対して、
wl-summary-incorporate
により、
新着記事をプリフェッチします。
グループフォルダにカーソルがある場合は、
再帰的に実行します。
(wl-folder-prefetch-current-entity
)
現在カーソルがある行のフォルダの
メッセージを全て読んだことにします。
グループフォルダにカーソルがある場合は、
再帰的に実行します。
(wl-folder-mark-as-read-all-current-entity
)
最初の未読があるフォルダのサマリへ移動します。
(wl-folder-goto-first-unread-folder
)
ゴミ箱を空にします。
(wl-folder-empty-trash
)
キューにあるメッセージを送信します。
(wl-folder-flush-queue
)
指定した条件と合致するメッセージのみを含む仮想フォルダ(フィルタフォルダ)
へ移動します。
(wl-folder-virtual
)
指定した条件と合致するメッセージを含むフォルダを探します。
(wl-folder-pick
)
全ての未読があるフォルダが含まれるグループを開きます。
(wl-folder-open-all-unread-folder
)
サマリバッファのマークを実行します。See section スティッキーサマリ.
(wl-execute-temp-marks
)
カーソル行のグループの開閉をトグルします。
(wl-folder-open-close
)
全てのグループを開きます。
(wl-folder-open-all
)
全てのグループを閉じます。
(wl-folder-close-all
)
Wanderlust を終了します。
(wl-exit
)
Wanderlust をサスペンドします。
(wl-folder-suspend
)
現在のフォルダの状態をセーブします。
(wl-save
)
Wanderlust のオフラインモード/オンラインモードをトグルします。
(wl-toggle-plugged
)
Wanderlust のサーバ・ポート別のオフライン/オンラインを変更します。
(wl-plugged-change
)
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wl-folders-file
初期設定は ‘~/.folders’。 購読するフォルダを記述するファイルの名前です。
wl-folder-info-save
初期設定は t
。
次に立ち上げ直したときに前回の未読数などの結果を使い回しするかどうか、です。
wl-stay-folder-window
初期設定は nil
。
Non-nil ならサマリに移動したときにフォルダバッファの右にサマリのバッファが現れます。
wl-folder-window-width
初期設定は 20。
wl-stay-folder-window
が non-nil のときに残すフォルダバッファのウィンドウの幅です。
wl-folder-use-frame
初期設定は nil
。
Non-nil ならフォルダ一覧用に新しいフレームを開きます。
wl-folder-many-unsync-threshold
初期設定は 70。 未同期数がたくさんかどうかの閾値。この値を越えると色が変わります。
wl-highlight-folder-by-numbers
フォルダバッファにおける各行のハイライトの形式を指定します。初期値は
t
で、行全体にメッセージ数に応じた色を付けます。nil
ではフォ
ルダの状態に応じた色を付けます。また、数字 (例えば 1) にしておくと、メッ
セージ数とフォルダの状態の両方に応じたハイライトが行なわれます。
wl-folder-desktop-name
初期設定は ‘Desktop’。 トップのグループの名前です。
wl-folder-petname-alist
初期設定は nil
。
フォルダの本名とあだ名の cons のリストです。
wl-folder-access-subscribe-alist
初期設定は nil
。
アクセスグループのリスト取得で自動的に subscribe、もしくは unsubscribe
するフォルダを指定します。
リストの各要素は
(アクセスグループの正規表現 . (購読フラグ フォルダの正規表現 …)) |
となっています。購読フラグが non-nil の場合はフォルダの正規表
現にマッチしたフォルダのみ表示し、購読フラグが nil
の場合
はフォルダの正規表現にマッチしたフォルダは表示しません。ただし、
購読フラグが non-nil でも既に unsubscribe 済のフォルダは表示しませ
ん。また、フォルダの正規表現は複数個記述できます。
例:
'(("^-fj$" . (t "^-fj\\.\\(comp\\|editor\\|mail\\)" "^-fj\\.\\(net\\|news\\|os\\|rec\\)")) ("^-$" . (t "^-\\(fj\\|tnn\\|japan\\|gnu\\|comp\\)")) ("^\\+ml$" . (nil "^\\+ml$" "^\\+ml/tmp"))) |
wl-folder-hierarchy-access-folders
階層構造に作成するアクセスグループの正規表現からなるリストです。
例えば、以下のように
wl-folder-hierarchy-access-folders
を設定すると、
(setq wl-folder-hierarchy-access-folders '("^-[^\\.]*$" "^-comp.unix$" "^-comp.unix.bsd$")) |
次のような階層構造になったアクセスグループを作ります。
[-]-:912/912/3011 [-]-fj:674/674/1314 -fj.comp.announce:0/0/2 -fj.comp.dev.cdrom:0/0/0 … [+]-japan:238/238/1688 [-]-comp:0/0/4 [-]-comp.unix:0/0/0 -comp.unix.admin:0/0/0 -comp.unix.dos-under-unix:0/0/0 -comp.unix.programmer:0/0/0 [-]-comp.unix.bsd:0/0/23 -comp.unix.bsd.freebsd.announce:0/0/0 … |
ただし、‘-’ を開いただけでは1つ目の階層(‘-fj’, ‘-japan’, ‘-tnn’, …) を作るだけです。2つ目の階層 (‘-fj.comp.announce’, …, ‘-comp.unix’, …) 以下のフォ ルダは、あらためてそのグループを開いた時に作られます。
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前に述べた通り、購読するフォルダは ‘~/.folders’ に保持されますが、 ‘~/.folders’ を直接編集するまでもなく、フォルダモードからもフォルダ の追加/削除/グループの定義などを編集できます。
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m a で新規に購読するフォルダを追加します。存在しないフォルダを入力 すると、新規に作成してよいか聞いてきます。m g でグループが追加され ます。このグループにフォルダを追加するには、まずこのグループを開いた状態 にします。そして次の行で挿入のコマンドを実行すると、そのグループにフォル ダを追加できます。
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C-k でカット(切り取り)、C-y でペースト(張り付け)ができます。 つまり、通常の文書編集の行編集と同じようにフォルダの位置を変更可能です。
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wl-fldmgr-cut-entity-list
を消します。
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あだ名やフィルタを削除するためには、ミニバッファで “”(NULL) を入 力します。
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m g などでグループを作成した後、このグループにフォルダを追加するに は、まずこのグループを開いた状態にします。そして次の行で追加や挿入のコマ ンドを実行するとグループにフォルダを追加できます。一方、上の行のグループが 閉じた状態のときは、そのグループと同じレベルに挿入されます。 言葉で説明するのは難しいので実際に実行してみると良いでしょう。 つまり、カーソル位置より上にあるグループの開閉状態に より挿入される位置が異なるのです。
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wl-folders-file
をセーブするときは wl-mime-charset
の言語
コードになります。
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カーソル上のフォルダをフィルタ付きに変更するには、フィルタフォルダ作成コ マンドを用います。もしカーソル上のフォルダを残したまま新たにフィルタフォ ルダを作成する場合は、まずコピーしてからフィルタを作成し、その後コピーし たフォルダを挿入します。フィルタフォルダ作成時には一度に複数の(多段の)フィ ルタが指定できます。先頭のフィルタをすべて削除するためには、 “”(NULL)を入力します。
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グループ内のフォルダを並び替える際には、wl-fldmgr-sort-function
で指定した関数を用います。初期設定は wl-fldmgr-sort-standard
になっ
ています。これはアルファベット順に並び替え、グループを最初にする関数です。
並び替えの対象になるのは指定したグループのみで、下位のグループは並び
替えません。つまり、再帰的には行わないということです。
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アクセスグループを開くと通常全てのフォルダを表示しますが、表示しないフォ ルダを指定することもできます。以下の操作はアクセスグループ内でのみ有効で す。
コマンド wl-fldmgr-unsubscribe
(u) はカーソル位置のフォルダの
表示(subscribe)・非表示(unsubscribe)設定をトグルします。これに対して
wl-fldmgr-unsubscribe-region
(U) は指定範囲のフォルダを非表示に
します。
wl-fldmgr-unsubscribe
はトグルしますが、
wl-fldmgr-unsubscribe-region
だと通常トグルにならないことに注意し
て下さい。リージョンの場合トグルにするよりどちらかに設定させる方が使いや
すいと考え、このようにしています。しかし、上記2つの関数とも prefix
argument の値が正ならフォルダを非表示、負なら表示、0ならトグルします。
またキーには割り当てていませんが、フォルダを表示に設定するだけの
wl-fldmgr-subscribe
と wl-fldmgr-subscribe-region
も用意して
います。使用する場合は適当なキーに割り当ててください。
さらに、アクセスグループ内で wl-fldmgr-cut
と
wl-fldmgr-cut-region
を実行すると、それぞれ
wl-fldmgr-unsubscribe
と wl-fldmgr-unsubscribe-region
を実
行したのと同じ効果が得られます。違いは cut の場合は画面からも消去するこ
とです。
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アクセスグループ内でも削除や挿入を行えます。といっても実際には unsubscribe するかどうかを設定しているだけなので、変更が可能なのは、当 然そのアクセスグループに属しているフォルダだけです。つまり、挿入は subscribe し、削除は unsubscribe したことと同じです。 (2) 従って、Wanderlust 以外でフォルダを変更した場合、そのフォルダを実際に追 加したり削除したりするには、アクセスグループを C-u <RET> で更 新してください。See section 読みたいフォルダの選択.
また、挿入/削除/並び替えなどを行ったあとのフォルダの並びは保持されます。
もし wl-force-fetch-folders
を設定するか、
C-u <RET> でグループを開くかすると、
存在しないフォルダは削除され、
新たに作成されたフォルダは先頭に追加されます。
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フォルダの編集に関する主なコマンドのキーバインドは以下の通りです。一応 m で始まるキーに全て割り当てて、主な機能のみ1ストロークで使用できるよ うにしています。
フォルダ一覧にフォルダを追加します。存在しないフォルダを入力した場合には
確認の後、新規に作成します。
(wl-fldmgr-add
)
グループを作成します。
(wl-fldmgr-make-group
)
アクセスグループを作成します。
(wl-fldmgr-make-access-group
)
フォルダの実体とその msgdb を削除します。
nntp などの削除できないフォルダでは msgdb のみ削除します。
(wl-fldmgr-delete
)
フォルダ、もしくはグループ名を変更します。
フォルダを変更する場合は msgdb のパスも変更します。
(wl-fldmgr-rename
)
マルチフォルダを作成します (コピー、削除されたフォルダを結合します)。
(wl-fldmgr-make-multi
)
フィルタフォルダを作成します (選択したフォルダに filter を付けます)。
(wl-fldmgr-make-filter
)
フォルダをコピーする (グループはコピー不可)。
(wl-fldmgr-copy
)
指定範囲のフォルダのコピー。
(wl-fldmgr-copy-region
)
フォルダの削除 (切り取り)。フォルダの実体は削除しません。
(wl-fldmgr-cut
)
指定範囲のフォルダの削除 (切り取り)。
(wl-fldmgr-cut-region
)
コピー、削除したフォルダ(cut-list)を挿入する(ペースト、貼り付け)。
(wl-fldmgr-yank
)
フォルダにあだ名(petname)を付ける。
(wl-fldmgr-set-petname
)
コピー、削除したフォルダ情報(cut-list)を消す。
(wl-fldmgr-clear-cut-entity-list
)
グループ内のフォルダを並び替える (そのグループ階層のみ)。
(wl-fldmgr-sort
)
wl-folders-file にセーブする。
(wl-fldmgr-save
)
[以下の操作はアクセスグループに対してのみ有効]
フォルダの表示/非表示の設定。
(wl-fldmgr-unsubscribe
)
指定範囲にあるフォルダの表示/非表示の設定。
(wl-fldmgr-unsubscribe-region
)
現在有効なフォルダのみ一覧表示する。
(wl-fldmgr-access-display-normal
)
非表示のフォルダも含めて全てのフォルダを一覧表示する。
(wl-fldmgr-access-display-all
)
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wl-interactive-save-folders
初期設定は t
。フォルダ変更の操作を行った場合、Wanderlust 終了時も
しくは Emacs 終了時にセーブするか確認を行います。nil
だと確認なし
でセーブします。
wl-fldmgr-make-backup
初期設定は t
。Non-nil なら、セーブする際に ‘~/.folders.bak’
にバックアップを取ります。
wl-fldmgr-sort-function
初期設定は wl-fldmgr-sort-standard
。sort 時に使用する関数を指定し
ます。初期設定は、アルファベット順に並べグループは最初にする関数です。
(wl-fldmgr-sort-group-first
が non-nil の場合)。
wl-fldmgr-sort-group-first
初期設定は t
。
Non-nil なら、wl-fldmgr-sort-standard
で並び替えるときグループを最
初に置く。nil
なら、グループも含めてアルファベット順に並び替えます。
wl-folder-check-async
初期設定は t
。
Non-nil の場合、フォルダの新規メッセージ数のチェックを非同期に行ないます。
ニュースグループのチェックが大幅に速くなります。
wl-folder-check-fast
初期設定は nil
。
Non-nil の場合、フォルダの新規メッセージ数のチェックを行うたびに
フォルダの表示を更新しません。
wl-folder-notify-deleted
初期設定は nil
。
Non-nil ならメッセージが削除されたときにフォルダモードで未読数をチェック
すると負の値が表示されます。値が sync
ならば、メッセージが削除さ
れていたときにフォルダの内容と同期を取ります。
wl-fldmgr-add-complete-with-current-folder-list
初期設定は nil
。
Non-nil なら wl-fldmgr-add
の補完候補を
elmo-folder-list-subfolders
で得ます。
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フォルダの編集に関して、以下のような仕掛けや制限があります。
wl-fldmgr-cut-entity-list
にたまっていきます。ペースト(張り付け)
は削除やコピーした単位で(リージョンでコピーしたなら、そのリージョン内の
フォルダを一度に) 吐き出します。
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この文書はYasutaka SHINDOHによって2011年5月月11日にtexi2html 1.82を用いて生成されました。