PostScript 関連の tool 群。 約 4 ヶ月ぶりの version up。
先週から参加した某プロジェクト関係の作業や某研究プロジェクトのマネージメントなど。
前者に関しては、かなり久々となる ISO C での実装など楽しい点が多い。 Win32 API や MFC のヘンテコリンな感覚を考えずに済むのが新鮮だ。 一緒に仕事をさせてもらっている方がとても頭の切れる方なのも良い。 本当に素晴らしい環境だ。 ああ、昨年度から参加していたらどんなに良い経験を積めただろう…。
後者に関しては輪講する書籍の選定で苦労した。 それ以外はそれなりに考えがまとまっているつもりだけど、僕の手から離れることもあってどうなるか少し心配…。 最大の心配は「このプロジェクトを続けた結果、開発者が某部署に強い不満を持つ」ことだ。 現時点で某部署の能力不足はかなり厳しいものなので、これが現実になる可能性は低くないと思う…。
最近になって改めて思ったのは、某社には両極端な人材がいるということ。 ものごとをよく考えて自己研鑽を忘れない優秀な人材もよく見かけるが、 行き当たりばったりで努力の仕方を蔑ろにしている人材もよく見かける。 面白いのは「前者には謙虚な方が多いのに対し、後者には傲慢な人が多い」ことだろう。 もちろん言うまでもなく、前者と後者の将来性や現時点での本質的な価値は悲しい位の違いがある。
明日はボーナス支給日か。 ある程度以上の額が出て転職先が決定したら、すぐにでも新しい計算機買おう。 さすがに Pentium III 800MHz じゃ MPEG4 の処理はやってられん。 問題以前に DVD もまともに再生し切れないし。 更に言うと Emacs-W3M on Meadow も快適に使えているとは言い難いし。
Cocoa 環境を Ruby で利用できるようにするフレーム・ワーク。
UNIX 系 OS 上で動く Windows API の実装。
超多機能 multi-media viewer for Windows である IrfanView32 のメニュー等を日本語化したもの。 約 1 念ぶりの version up。
メモ。 Leopard 出たら Cocoa の勉強しないと…。
QuickLite is a Cocoa wrapper for SQLite, a C library that implements an embeddable SQL database engine.
CFLAGS
はお好みで。
$ wget -c http://keihanna.dl.sourceforge.jp/lha/22231/lha-1.14i-ac20050924p1.tar.gz $ zcat lha-1.14i-ac20050924p1.tar.gz | tar xvf - $ cd lha-1.14i-ac20050924p1/ $ ./configure --enable-multibyte-filename $ make && make check $ sudo make install
make check するとエラーが 1 つ発生する (けど問題ないものっぽい)。
インストール方法、少し古い感じかな。
$ wget -c ftp://sunsite.icm.edu.pl/pub/unix/archiving/info-zip/src/zip232.tar.gz $ zcat zip232.tar.gz | tar xvf - $ cd zip-2.32/ $ make -f unix/Makefile generic $ sudo make -f unix/Makefile install
CFLAGS
をいじりたい人は、unix/Makefile の 50 行目を適当にいじって、その上で
142 行目の“sh unix/configure "${CC}" "${CFLAGS_NOOPT}"
”を
“sh unix/configure "${CC}" "${CFLAGS}"
”にすると良いかも。
こちらも少し古い感じかな。
$ wget -c ftp://sunsite.icm.edu.pl/pub/unix/archiving/info-zip/src/unzip552.tar.gz $ zcat unzip552.tar.gz | tar xvf - $ cd unzip-5.52/ $ make -f unix/Makefile generic $ sudo make -f unix/Makefile install
CFLAGS
をいじりたい人は、unix/Makefile の 50 行目を適当に変更すること。
快適なインターフェイスを備えた Windows 向け画像ファイル管理ツール。
Windows 上で動くシンプルな CSV エディタ。
Windows な application を emacsen ライクな使い勝手にする tool。
3/17〜21 に駒場で開催される予定。 聴講しに行く予定。
動的な web page 作成に向いているスクリプト言語。
Filesystem in USErspace の Mac OS X における実装。
非常に多くのフォーマットに対応したマルチ・プラットホームのメディア・プレーヤ。
定番の Scheme interpreter。
学歴だけでその人の実力を測れないのは事実。 客観的にみて完全に高学歴だけど全く使えない人材もいれば、 学歴的には目立つものがなくとも他に替え難い人材もいる。 こういった議論は、少数サンプルや特殊環境を取り上げ過ぎで、 ちょっとズレていることが多い気もするが、まあ、それは置いといて…。
学歴、僕の場合は博士を持っていることで得したこと損したことの両方があるので、その視点で書いてみたい。
僕は今の会社で 3 社目だ。 社会人 6 年目で、最初の会社 (S/W 開発担当) は 2 年弱、 次の会社 (S/W 研究開発担当) は 2 年半、そして今の会社 (S/W 研究開発担当) に至る…。 もともと代数学を専攻していて、情報系の知識はもちろん、 プログラミングの知識・経験など 0 だった人間が、 こうもうまく (望んだ時に確実に) 転職できているのは、 正直、学歴が大きいと思っている。
最初の会社は、入社当時、かなりの成長を見せていた中小規模の IT 系メーカーで、 博士課程出身者の 1 年目基本給が 29 万円という、変わった企業だった。 同期入社の技術者が 10 名強で、そのうち 3〜4 割が博士課程出身。 また、8〜9 割が旧帝国大学出身だった。 当時、この好条件を獲得するには、かなりの学歴が必要だったのは明白で、 仮に実力があったとしても、 学歴なしでは新卒で採用されなかった (より正確に言うと、書類専攻で落ちていた) と思う。
最初の会社の営業や企画の方々にがっかりさせられ続け、 次の企業に転職したのだが、ここでも学歴は重視されたようだ。 この企業、ある分野では世界トップクラスの機械メーカーだったので、 職歴からは全く期待を持たれる点はなかったはずだが、 研究開発部門 (今考えると、担当が特殊だった自分は別として、普通の開発部門だったような…) で採用された。 前職が純粋な開発だったことを考えると、 少なくとも一部の方は期待して下さっていたのだと思う。
だが、採用は別として、この企業では学歴で損をした。
博士は、ある分野に注力した結果、一定以上の業績を出せた場合に取得できるもので、 順応の早さなど、器用さがなくても取れる (むしろない方が良いのかも) ものだ。 更に言えば、数学の博士は、 たいていは個人が時間をかけて努力した結果の証であり、 大学受験にある他人との競争みたいな要素はあまり感じず取得できる。 この企業では、ここを勘違いしている人達が多くいた印象がある。
この企業では、熟考すること、 特に仮定と結論を重要視することを放棄していて、 「とにかく行動!」という文化があった。 …このやり方なら数学で博士をとる人材は不要だろう。 プロジェクトの運営方法や古風な文化そのものにうんざりし、 心身ともに疲れ果てた結果、今の企業に転職した。
というわけで、博士という肩書は意外に役に立つと思う。 少なくとも、仕事を選ぶ際の助けとなってくれることは間違いないはず。 それが博士を取得した分野に関係ない分野であっても。 ただ、その肩書きを勘違いされることも多いので、 注意しておかないと痛い目に遭うだろう。
…ちなみに、「肩書ばかりを見る人は、信頼するに足らない人物だ」 と考えているので、判別器としても役に立っている。 けっこう便利な小道具 (名札?) かな。
multi plat-home な message user agent。
Windows 上で使用できる X Window Server。
オブジェクト・ファイル・ユーティリティ。
MMX や各 SSE, 3DNow! などをサポートした x86, x86_64 環境向けアセンブラ。
軽快・軽量な SQL データベース・エンジン。
Windows 上で使用できる X Window Server。
事前に zlib をインストールしておくと良い。
$ wget -c http://downloads.sourceforge.net/project/freetype/freetype2/2.4.4/freetype-2.4.4.tar.bz2 $ bzip2 -cd freetype-2.4.4.tar.bz2 | tar xvf - $ cd freetype-2.4.4/ $ ./configure $ make $ sudo make install
CFLAGS
などはお好みで。