Julius 4.1.5
関数
libjulius/src/m_chkparam.c

パラメータ設定の後処理. [詳細]

#include <julius/julius.h>

ソースコードを見る。

関数

boolean checkpath (char *filename)
 ファイルが存在して読み込み可能かチェックする.
boolean j_jconf_finalize (Jconf *jconf)
 jconf設定パラメータを最終的に決定する
static int default_width (HTK_HMM_INFO *hmminfo)
 あらかじめ定められた第1パスのデフォルトビーム幅を返す.
int set_beam_width (WCHMM_INFO *wchmm, int specified)
 第1パスのビーム幅を決定する.

説明

パラメータ設定の後処理.

jconf ファイルおよびコマンドオプションによって与えられた パラメータについて後処理を行い,最終的に認識処理で使用する値を確定する.

作者:
Akinobu LEE
日付:
Fri Mar 18 16:31:45 2005
Revision:
1.5

m_chkparam.c で定義されています。


関数

boolean checkpath ( char *  filename)

ファイルが存在して読み込み可能かチェックする.

引数:
filename[in] ファイルパス名

m_chkparam.c49 行で定義されています。

参照元 j_jconf_finalize(), multigram_add_prefix_filelist(), と multigram_add_prefix_list().

static int default_width ( HTK_HMM_INFO hmminfo) [static]

あらかじめ定められた第1パスのデフォルトビーム幅を返す.

デフォルトのビーム幅は,認識エンジンのコンパイル時設定や 使用する音響モデルに従って選択される. これらの値は,20k の IPA 評価セットで得られた最適値(精度を保ちつつ最大速度が得られる値) である.

戻り値:
実行時の条件によって選択されたビーム幅

m_chkparam.c369 行で定義されています。

参照元 set_beam_width().

int set_beam_width ( WCHMM_INFO wchmm,
int  specified 
)

第1パスのビーム幅を決定する.

ユーザが "-b" オプションでビーム幅を指定しなかった場合は, 下記のうち小さい方がビーム幅として採用される.

引数:
wchmm[in] 木構造化辞書
specified[in] ユーザ指定ビーム幅(0: 全探索 -1: 未指定)
戻り値:
採用されたビーム幅.

m_chkparam.c437 行で定義されています。

参照元 j_launch_recognition_instance().

関数の呼び出しグラフ:

呼出しグラフ: