julius/main.c

Julius/Julian メイン. [詳細]

#include <julius.h>
#include <signal.h>

main.cのインクルード依存関係図

マクロ定義
#define	GLOBAL_VARIABLE_DEFINE
	Actually make global vars in global.h.
関数
int	adin_cut_callback_store_buffer (SP16 *now, int len)
	検出区間の音声データをバッファに保存するための adin_go() callback
static char *	mfcfilelist_nextfile ()
	入力ファイルリストから入力ファイル名を1行読み込んで返す．
void	main_recognition_loop ()
	メインの音声認識実行ループ
int	main (int argc, char *argv[])
	メイン関数
変数
static SP16 *	overflowed_samples = NULL
static int	overflowed_samplenum

説明

Julius/Julian メイン.

作者:: Akinobu Lee

日付:: Wed May 18 15:02:55 2005

Revision: 1.8

main.c で定義されています。

関数

int adin_cut_callback_store_buffer	(	SP16 *	now,
		int	len
	)

検出区間の音声データをバッファに保存するための adin_go() callback

この関数は，検出された音声入力を逐次バッファ speech に記録していきます．バッファ処理モード（＝非リアルタイムモード）で認識を行なうときに用いられます．

引数:

	now	[in] 検出された音声波形データの断片
	len	[in] now の長さ(サンプル数)

戻り値:: エラー時 -1 (adin_go は即時中断する)，通常時 0 (adin_go は続行する)，区間終了要求時 1 (adin_go は現在の音声区間を閉じる)．

main.c の 103 行で定義されています。

参照元 main_recognition_loop(), と RealTimePipeLine().

static char* mfcfilelist_nextfile ( ) [static]

入力ファイルリストから入力ファイル名を1行読み込んで返す．

この関数は MFCC ファイル入力時に入力リストファイル inputlist_filename から入力ファイル名を1行読み込み，その値を新たに malloc されたバッファに格納して返します．空行や "#" で始まる行は無視されます．

この関数は MFCC ファイル入力時 (-input mfcfile) のときのみ用いられます．音声ファイル入力の場合は入力ファイルリストは adin_go() 内で扱われます．

戻り値:: 次の入力ファイル名が格納された，新たに malloc されたバッファへのポインタ，あるいは次の入力ファイル名がなければ（EOF に達したら）NULL．

main.c の 202 行で定義されています。

参照元 main_recognition_loop().

void main_recognition_loop ( )

メインの音声認識実行ループ

この関数は音声認識を実行するメインループです．最初にシステムの初期化を行ない，その後イベントループに入ります．イベントループでは音声区間が検出されると，その音声区間について認識処理の第1パス，第2パスを行ない，結果を出力します．またモジュールモードの場合は命令コマンドの処理の呼び出しを行ないます．

Main Recognition Loop

main.c の 253 行で定義されています。

参照元 main(), と main_module_loop().

int main	(	int	argc,
		char *	argv[]
	)

メイン関数

初期化を行ない，イベントループを呼び出す．モジュールモードのときは main_module_loop()，通常のスタンドアローンモードのときは main_recognition_loop() を呼ぶ．

引数:

	argc	[in] コマンド引数の数
	argv	[in] コマンド引数の配列

戻り値:: 通常終了時 0 を返す．

main.c の 822 行で定義されています。

変数

SP16* overflowed_samples = NULL [static]

Temporal buffer to save the recorded-but-unprocessed samples when the length of a speech segment exceeds the limit (i.e. MAXSPEECHLEN samples). They will be restored on the next input at the top of the recording buffer.

main.c の 66 行で定義されています。

参照元 adin_cut_callback_store_buffer().

int overflowed_samplenum [static]

Length of above.

main.c の 71 行で定義されています。

参照元 adin_cut_callback_store_buffer().

julius/main.c

マクロ定義

関数

変数

説明

関数

変数