julius/m_chkparam.c

指定オプションの整合性チェック,およびデフォルト値の設定. [詳細]

#include <julius.h>
m_chkparam.cのインクルード依存関係図

ソースコードを見る。

関数

void checkpath (char *filename)
static void checkdir (char *dirname)
void check_specs ()
 指定されたパラメータをチェックする.
static int default_width ()
 あらかじめ定められた第1パスのデフォルトビーム幅を返す.
int set_beam_width (WCHMM_INFO *wchmm, int specified)
 第1パスのビーム幅を決定する.
void set_lm_weight ()
void set_lm_weight2 ()

説明

指定オプションの整合性チェック,およびデフォルト値の設定.

作者:
Akinobu LEE
日付:
Fri Mar 18 16:31:45 2005
Revision
1.4

m_chkparam.c で定義されています。


関数

void checkpath ( char *  filename  ) 

ファイルが存在して読み込み可能かチェックする.

引数:
filename [in] ファイルパス名

m_chkparam.c39 行で定義されています。

参照元 check_specs(), multigram_add_prefix_filelist(), と multigram_add_prefix_list().

static void checkdir ( char *  dirname  )  [static]

ディレクトリが存在して書き込み可能かチェックする.

引数:
dirname [in] ディレクトリパス名

m_chkparam.c60 行で定義されています。

参照元 check_specs().

void check_specs (  ) 

指定されたパラメータをチェックする.

ファイルの存在チェックやパラメータ指定の整合性,モデルとの対応 などについてチェックを行なう.重要な誤りが見つかった場合エラー終了する.

m_chkparam.c87 行で定義されています。

参照元 main().

static int default_width (  )  [static]

あらかじめ定められた第1パスのデフォルトビーム幅を返す.

デフォルトのビーム幅は,認識エンジンのコンパイル時設定や 使用する音響モデルに従って選択される.これらの値は,20k の IPA 評価セットで得られた最適値(精度を保ちつつ最大速度が得られる値) である.

戻り値:
実行時の条件によって選択されたビーム幅

m_chkparam.c218 行で定義されています。

参照元 set_beam_width().

int set_beam_width ( WCHMM_INFO wchmm,
int  specified 
)

第1パスのビーム幅を決定する.

ユーザが "-b" オプションでビーム幅を指定しなかった場合は, 下記のうち小さい方がビーム幅として採用される.

引数:
wchmm [in] 木構造化辞書
specified [in] ユーザ指定ビーム幅(0: 全探索 -1: 未指定)
戻り値:
採用されたビーム幅.

m_chkparam.c283 行で定義されています。

参照元 final_fusion().

void set_lm_weight (  ) 

第1パスの言語モデルの重みと単語挿入ペナルティのデフォルト値を, 音響モデルの型に従ってセットする.

m_chkparam.c318 行で定義されています。

参照元 configure_param().

void set_lm_weight2 (  ) 

第2パスの言語モデルの重みと単語挿入ペナルティのデフォルト値を, 音響モデルの型に従ってセットする.

m_chkparam.c342 行で定義されています。

参照元 configure_param().


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