webrick/cgi.rb

webrick.rb

一般の CGI 環境で WEBrick のサーブレットと同じように CGI スクリプトを書くための クラス。サーバが WEBrick でなくても使うことが出来る。

WEBrick::HTTPServlet::AbstractServlet と同じようにメソッド do_GET や do_POST を再定義することによって CGI スクリプトを書く。

普通は WEBrick::CGI のサブクラスを定義して、そのクラスに対してメソッド do_XXX を 定義する。

#!/usr/local/bin/ruby
require 'webrick/cgi'

class MyCGI < WEBrick::CGI
  def do_GET(req, res)
    res["content-type"] = "text/plain"
    ret = "hoge\n"
    res.body = ret
  end
end

MyCGI.new.start()

class WEBrick::CGI

クラスメソッド

CGI.new(config={}, *options)

CGI オブジェクトを生成する。

メソッド

start(env=ENV, stdin=$stdin, stdout=$stdout)

スクリプトを実行する。env にはスクリプトが受け取るべき環境変数、stdin には スクリプトの入力元、stdout には出力先を指定する。



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