ReFe

Ruby リファレンスマニュアルの検索ツール ReFe のデータ構築について

最新 Ruby リファレンスマニュアル用に ReFe のデータを構築するには以下の 手順で行います。(詳細は ReFe の README を参照してください)

  1. <URL:http://i.loveruby.net/ja/prog/refe.html> から ReFe の基本セット を取って来てインストールします。

    tar xvzf refe-x.x.x.tar.gz
    cd refe-x.x.x
    ruby setup.rb config
    ruby setup.rb setup
    (必要に応じて root になってください)
    ruby setup.rb install
    
  2. <URL:http://www.ruby-lang.org/ja/man/man-rd-ja.tar.gz> にあるのが最新のリファレンスマニュアルの tarball です。 これを取得します。
  3. 取得した man-rd-ja.tar.gz を展開し、ReFeデータベースを構築します。 /usr/local/share/refe は適宜環境に応じて変更してください(変更した場合は refe を実行するのに環境変数 REFE_DATA_DIR を設定する必要があります)

    gzip -dc man-rd-ja.tar.gz | tar xvf -
    cd man-rd-ja
    (必要に応じて root になってください)
    mkrefe_rubyrefm -d /usr/local/share/refe *.rd
    

    /usr/local/share/refe 下に以下のディレクトリとファイルができます。

    class_document/        method_document/
    class_document_comp    method_document_comp
    
  4. 後は使うだけです。

    refe IO puts
    IO#puts
    --- puts([obj[, ...]])
    
        各 obj を self に出力した後、改行します。
        引数の扱いは puts と同じです(詳細はこちらを参照し
        てください)。
    
        nil を返します。
    

ReFe の Emacs インタフェースのインストール方法

  1. refe.el を取って来て /usr/local/share/emacs/site-lisp などの Emacs Lisp ライブラリの置き場所 に置きます。
  2. .emacs に以下を書いておきます。

    (require 'refe)
    
  3. 引きたいメソッド名の位置に合わせて M-x refe を実行します。


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