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5. 付記


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5.1 応答

メッセージがどこに行くかを決定するために、ディフォルトでは以下のアルゴリ ズムが使われます。

reply

「返答」(reply) は、メッセージを送った人 だけ にメールで応答した いときのものです。受取人は一人しかいません。受取人が誰であるかを決定する ために、以下のヘッダーを順番に調べます:

Reply-To
From
wide reply

「広い返答」(wide reply) は、応答しようとしているメッセージに書かれてい た すべての 人々へのメールによる応答です。以下のヘッダーから抽出 したすべてのメールアドレスを連結して、出て行く To/Cc ヘッ ダーを作ります:

From

(Reply-To が無い限りこれが使われますが、ある場合は代わりにそれが 使われます)。

Cc
To

Mail-Copies-To ヘッダーが存在していたならば、それも宛先のリストに 加えられます。このヘッダーが ‘never’ だったら、From (また は Reply-To) のメールアドレスを除外しなければならないということで す。

followup

「フォローアップ」(followup) はニュースで送る応答です。以下のヘッ ダー (優先順位が高い順に並んでいます) で、どこに応答を送るかを決定します:

Followup-To
Newsgroups

もし Mail-Copies-To ヘッダーがあったならば、それ が ‘never’ でない限り、新しい Cc ヘッダーの基として使われま す。


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