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続くいくつかの章で、Gaucheのディストリビューションに含まれる
ライブラリモジュールを解説します。
これらのモジュールを使うにあたっては、特に断りのない限り、
モジュールをロードしてimportすることが必要です
(通常はuse
マクロが使えます。モジュールの使用参照)。
いくつかのモジュールは「オートロードされる」と表記されています。
この場合は、そのモジュールを使うにあたってあらかじめモジュールをロードしたり
use
しておく必要はありません。そのモジュールの束縛が使われた時点で、
モジュールが自動的にロードされインポートされます。オートロードの
詳細についてはAutoloadを参照してください。
付属ライブラリの数が増えるにつれ、必要なライブラリを探すのが難しく なりつつあります。迷ったら、必要なライブラリの探し方を 見てみて下さい。目的に合わせてライブラリをカテゴライズしています。
この章に続く3つの章で、各ライブラリについて詳細に記述します。
各章は名前でグループ化されています。
ライブラリモジュール - Gauche拡張モジュールではgauche.*
という
名前を持つモジュールを説明します。これらはある意味Gaucheの基本的な
機能なのですが、使われる頻度が少ないために別モジュールになったというものです。
(いくつかのモジュールはもっと付加的なものですが、歴史的理由からここにあります)。
ライブラリモジュール - SRFIではSRFIの機能を提供するモジュールを
扱います。srfi-
で始まる名前を持ちます。
いくつかのSRFIについてはGaucheのコアに組み込みになっているため、
この章には現れないことに注意してください。サポートされているSRFIの
完全なリストについては標準への準拠を見て下さい。
ライブラリモジュール - ユーティリティでは残りのモジュールに
ついて説明します。データベースインタフェース、ファイルシステム、
ネットワークプロトコル、その他様々なライブラリがあります。
実行時にプログラムが特定のモジュールやライブラリの存在を検査できる 手続きがいくつか提供されています。 詳しくはライブラリの操作を参照して下さい。
8.1 必要なライブラリの探し方 | ||
8.2 ライブラリの命名規則 |
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