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文字列のクラスです。Gaucheでは、文字列は文字のシーケンスともバイトのシーケンスとも みなすことができます。
GaucheではSchemeの文字列は、内部的には、変更不可能なオブジェクト(文字列実体)を 用いて表現されている、ということを強調しておきます。 文字列が変更可能であるR5RSの仕様を満たすために、Schemeレベルの文字列は 文字列実体への間接ポインタとなっています。文字列を変更すると、 変更を反映した新しいstring bodyが作成され、Schemeレベルの文字列が 新しい文字列実体を指すように変更されます。
このことから、文字列操作の性能を見積る場合に注意が必要です。
Gaucheはそもそも文字列の変更に関して全く最適化を行っていません。
(string-set! s k c)
は、k番目の文字の前後の部分文字列を取って、
c一文字の文字列を間に挟んで継ぎ足すことで新たな文字列を作るのと
全く同じコストがかかります。
文字列を変更不可として扱う方が良いプログラミングスタイルだと考えるからです。
文字列の構築子も参照してください。
R5RSに定義されている文字列操作は非常に限られています。
Gaucheでは追加の組込み手続きのほか、
SRFI-13に定義されている豊富な文字列ライブラリを備えています。
SRFI-13についてはsrfi-13
- 文字列ライブラリを参照してください。
6.10.1 文字列の表記 | ||
6.10.2 文字列に関する述語 | ||
6.10.3 文字列の構築子 | ||
6.10.4 文字列の補間 | ||
6.10.5 文字列のアクセスと変更 | ||
6.10.6 文字列の比較 | ||
6.10.7 文字列を扱うその他の手続き | ||
6.10.8 不完全文字列 |
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"
…"
[R5RS+] リテラル文字列です。ダブルクオートの中では、 以下のエスケープシーケンスが認識されます。
\"
[R5RS] ダブルクオート文字
\\
[R5RS] バックスラッシュ文字
\n
改行文字 (ASCII 0x0a)
\r
復帰文字 (ASCII 0x0d)
\f
フォームフィード (ASCII 0x0c)
\t
タブ文字 (ASCII 0x09)
\0
NUL文字 (ASCII 0x00)
\<whitespace>*<newline><whitespace>*
無視されます。長い文字列リテラルを読みやすさのために折り返す時に便利です。 このエスケープシーケンスはR6RSで導入されました。
\xNN
2桁の16進数NNで指定されるバイト。 このバイトは内部エンコーディングによって解釈されます。
\uNNNN
4桁の16進数NNNNによって示されるUCS2コードを持つ文字。
\UNNNNNNNN
8桁の16進数NNNNNNNNによって示されるUCS4コードを持つ文字。
GaucheがUTF-8以外の内部エンコーディングでコンパイルされていた場合、
リーダーはgauche.charconv
モジュールを使って
エスケープシーケンス\uNNNN
と\UNNNNNNNN
の解釈を行います。
下はバックスラッシュ-改行エスケープシーケンスの使用例です。
(define *message* "\ This is a long message \ in a literal string.") *message* ⇒ "This is a long message in a literal string." |
`message' の後の空白に注意してください。`in'の前の空白は読み込みルーチンによって 無視されてしまうので、空白を入れたければ`message'と続くバックスラッシュの間に 入れる必要があります。もし文字列中に実際に改行文字を入れ、さらにその後の 文字列をインデントさせたい場合は次のようにすると良いでしょう:
(define *message/newline* "\ This is a long message, \ \n with a line break.") |
#*"
…"
不完全な文字列のリテラル表記です。完全な文字列と同様のエスケープシーケンスが 使えます。
'#*
' という構文はCommon Lispでビットベクタの表記に使われています。
不完全な文字列は実際はバイトベクタであることから、類似点を認めてこの構文を
採用しました。(もし将来必要になってビットベクタが実装されたとしても、
この構文と共存できます)。
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[R5RS]
objが文字列なら#t
を、そうでなければ#f
を返します。
objが変更不可な文字列なら#t
を、そうでなければ#f
を返します。
objが不完全文字列なら#t
を、そうでなければ#f
を返します。
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[R5RS] 長さkの文字列を作成して返します。 charが与えられればそれで内容を満たします。charが与えられなければ 空白文字で満たされます。常に完全な文字列が返されます。
(make-string 5 #\x) ⇒ "xxxxx" (make-string 5 #\ふ) ⇒ "ふふふふふ" |
make-string
で必要な長さの文字列をアロケートして、string-set!
で順番に埋めて行くアルゴリズムは、Gaucheでは極めて非効率であることに
注意してください。そのようなアルゴリズムは、文字列の内部表現とアロケーションメカニズムに
関して不必要な仮定を置いており、Gaucheはその仮定とは合致しません。
文字列の順次作成に適しているのは文字列ポートです
(文字列ポート参照)。それが使えない場合、
文字のリストを作成し、list->string
で変換する方がまだmake-string
と
string-set!
を使うより良いでしょう。
大きさkの不完全な文字列を作成して返します。 byteが与えられた場合は、その下位1バイトで文字列の各バイトを初期化します。 byteは正確な整数でなければなりません。
[R5RS] 文字char … から構成された文字列を返します。
文字列への強制型変換手続きです。
objの文字列表現を返します。
デフォルトのメソッドでは、文字列はそのまま返され、数値はnumber->string
で、
シンボルはsymbol->string
で変換され、その他のオブジェクトはdisplay
表現
が使われます。
他のクラスはこのメソッドを定義することにより、独自の変換関数を提供することができます。
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「文字列の補間(string interpolation)」という用語は、 PerlやPythonなど様々なスクリプト言語で、文字列リテラル内に式を埋め込んでおき 実行時に式を評価した値をそのリテラル内に埋め込む機能を指します。
Schemeはそのような機能を定義していませんが、Gaucheではリーダーマクロを使って 文字列の補間を実装しました。
#`
string-literal
文字列に評価されます。string-literal内に、,expr
というシーケンス(ここでexprは有効なScheme式の外部表現)が
現われたら、exprが評価されてその結果がもとの位置に埋め込まれます。
結果の文字列化にはx->string
が使われます(文字列の構築子参照)。
コンマと続く式とは、空白文字等を入れずに隣接していなければなりません。 そうでない場合は置換されません。
二つの連続するコンマは一つのリテラルのコンマ文字に置き換えられます。 これによって、コンマと非空白文字の連続をstring-literalに入れることができます。
それ以外のstring-literal内の文字シーケンスはそのままコピーされます。
Exprに単独の変数を使う場合で、それに続く文字列と変数名を区切りたい 場合は、`|'文字を使ったシンボルエスケープ構文が使えます。下の例の最後の 2つを見て下さい。
#`"This is Gauche, version ,(gauche-version)." ⇒ "This is Gauche, version 0.9." #`"Date: ,(sys-strftime \"%Y/%m/%d\" (sys-localtime (sys-time)))" ⇒ "Date: 2002/02/18" (let ((a "AAA") (b "BBB")) #`"xxx ,a ,b zzz") ⇒ "xxx AAA BBB zzz" #`"123,,456,,789" ⇒ "123,456,789" (let ((n 5)) #`"R,|n|RS") ⇒ "R5RS" (let ((x "bar")) #`"foo,|x|.") ⇒ "foobar" |
実は、リーダーはこの構文をマクロ呼び出しへと変換し、それが最終的には
string-append
への呼び出しへと変換されます。
#`"This is Gauche, version ,(gauche-version)." ≡ (string-append "This is Gauche, version " (x->string (gauche-version)) ".") |
この構文を採用した理由:
他のスクリプト言語では、`$expr
' や '#{...}
' が良く使われています。
準クオート (準クオート(Quasiquote)参照) との類似性からこの構文を採用しました。
変数名の区切りを明確にするのに`|'を使う必要があるのは少々奇妙ですが、
慣れたSchemeプログラマならコンマ構文を読むのは他の言語から借りた構文よりも
楽だと思います。
Schemeは他のスクリプト言語より一般的により多くの文字を変数名に使うことが出来ることに注意して下さい。
結果として、変数の値を文字列に挿入する際、ほとんどの場合において変数名を`|'で区切る
必要があるでしょう。例えば、Perlでは
"$year/$month/$day $hour:$minutes:$seconds"
と書けたものが、Gaucheでは
#`",|year|/,|month|/,day ,|hour|:,|minutes|:,seconds"
と書かねばなりません。
混乱を避けるためには、この構文内では常に直接の変数参照は`|'で区切るようにしておくのが良いかもしれません。
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[R5RS] 文字列stringの長さ(文字数)を返します。 stringは不完全な文字列であっても構いません。
文字列stringの大きさを返します。文字列の大きさは、 stringが占めるメモリ上のバイト数で、これは文字列の内部エンコーディングに 依存します。同じ文字列であっても内部エンコーディングが違えば違う大きさになる場合も あります。
不完全な文字列では、文字列の長さと大きさは常に一致します。
[R5RS+] 完全な文字列cstringのk番目の文字を返します。 不完全な文字列を渡すのはエラーです。
kが負数であったりcstringの長さと同じかそれ以上であった場合には エラーが報告されます。但し、引数fallbackが与えられている場合にはエラーを 報告せずfallbackが返されます。これはGaucheの拡張です。
(多分、不完全な)文字列stringのk番目のバイトを返します。
戻り値は、0から255の範囲の整数です。kは0以上、
(string-size string)
より小でなければなりません。
[R5RS] stringのk番目の文字をcharで置き換えます。
kは0以上、(string-length string)
より小でなければ
なりません。戻り値は未定義です。
stringが不完全文字列の場合、charの下位8ビットの整数値は、 stringのk番目のバイトをセットするために使われます。
パフォーマンス上の考慮点について、make-string
の説明を参照して下さい。
stringのk番目のバイトを整数byteで置き換えます。
byteは0から255の範囲(255を含む)でなければなりません。
kは0以上、(string-size string)
より小である必要があります。
stringが完全文字列の場合、この操作により不完全文字列になります。
戻り値は未定義です。
[ < ] | [ > ] | [ << ] | [ Up ] | [ >> ] | [Top] | [Contents] | [Index] | [ ? ] |
=
? string1 string2
[R5RS]
<
? string1 string2
<=
? string1 string2
>
? string1 string2
>=
? string1 string2
<
? string1 string2
<=
? string1 string2
>
? string1 string2
>=
? string1 string2
[R5RS]
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[R5RS]
stringのstart番目の文字(これを含む)から、end番目の文
字(これを含まない)までの部分文字列を返します。引数startおよび
endは以下を満さなければなりません。
0 <= start < N
、
0 <= end <= N
、
start <= end
。ただし、Nは与えられた文字列の長
さです。
startがゼロでかつendがNの場合には、stringのコ ピーが返ります。
実は後述する拡張されたstring-copy
はsubstring
のスーパーセッ
トになっています。この手続きの役割は主にR5RSとの互換性のためです。
gauche.sequence
- シーケンスフレームワークのジェネリック版subseq
も参照してください。
[R5RS] string …を連結した内容を含む文字列を新しくアロケートして返 します。
文字列の反転と追加のstring-concatenate
も参照
してください。
[R5RS+][SRFI-13] 文字列を文字のリストへ、またはその逆の変換をします。
string->list
にはオプショナル引数として開始、終了位置のインデッ
クスを渡せます。これはSRFI-13で規定されています。
list->stringではlistの要素はすべて文字でなければなりません。
そうでなければ、エラーシグナルがあがります。文字列や文字がまざったリス
トから文字列を構成したい場合にはtext.tree
- 怠惰なテキスト構築にある
tree->string
が使えます。
[R5RS+][SRFI-13]
stringのコピーを返します。startおよび/あるいはendの
位置インデックスを渡すと元の文字列の部分文字列を取り出せます。
(したがってstring-copy
は事実上substring
のスーパーセット
です)。
start引数のみを与えた場合には、部分文字列はstart番目の文字
(これを含む)からstringの最後までで、それが返ります。
startとendの両方を与えたときは、部分文字列はstart番
目の文字(これを含む)から、end番目の文字(これを含まない)までで、
それが返ります。startとendが満すべき条件については
前述のsubstring
の項を見てください。
[R5RS+][SRFI-13] string を char で埋めます。 オプションの start と end は、影響を受ける領域を 制限します。
(string-fill! "orange" #\X) ⇒ "XXXXXX" (string-fill! "orange" #\X 2 4) ⇒ "orXXge" |
[SRFI-13] リスト strs 中にある文字列を、文字列 delim を'糊' として連結します。
引数 grammer は、文字列がどのように連結されるかを指定する シンボルで、以下のうちの一つです。
infix
それぞれの文字列の間に delim を使います。このモードが デフォルトです。strs が空文字列かヌル文字列を含むリスト である場合は、曖昧に(適当に)動作します。
(string-join '("apple" "mango" "banana") ", ") ⇒ "apple, mango, banana" (string-join '() ":") ⇒ "" (string-join '("") ":") ⇒ "" |
strict-infix
infix
のように動作しますが、strs には空リストは
許されません。したがって、曖昧さはありません。
prefix
delim をそれぞれの文字列の前に補います。
(string-join '("usr" "local" "bin") "/" 'prefix) ⇒ "/usr/local/bin" (string-join '() "/" 'prefix) ⇒ "" (string-join '("") "/" 'prefix) ⇒ "/" |
suffix
delim をそれぞれの文字列の後ろに補います。
(string-join '("a" "b" "c") "&" 'suffix) ⇒ "a&b&c&" (string-join '() "&" 'suffix) ⇒ "" (string-join '("") "&" 'suffix) ⇒ "&" |
string にある item (文字列あるいは文字)を探します。 引数 return は、string 中に item が見つかった 場合にどの値が返されるかを指定します。それは以下のシンボルのうちの 一つでなければなりません。
index
item が見つかった場合はstring 内でのインデックス、
そうでなければ #f
を返します。これがデフォルトの振る舞いです。
(string-scan "abracadabra" "ada") ⇒ 5 (string-scan "abracadabra" #\c) ⇒ 4 (string-scan "abracadabra" "aba") ⇒ #f |
before
item よりも前にある string の部分文字列、あるいは
item が見つからなければ #f
を返します。
(string-scan "abracadabra" "ada" 'before) ⇒ "abrac" (string-scan "abracadabra" #\c 'before) ⇒ "abra" |
after
item より後ろにある string の部分文字列、あるいは
item が見つからなければ #f
を返します。
(string-scan "abracadabra" "ada" 'after) ⇒ "bra" (string-scan "abracadabra" #\c 'after) ⇒ "adabra" |
before*
item の前にある string の部分文字列と後ろにある
string の部分文字列を返します。item が見つからない場合は、
(values #f #f)
を返します。
(string-scan "abracadabra" "ada" 'before*) ⇒ "abrac" and "adabra" (string-scan "abracadabra" #\c 'before*) ⇒ "abra" and "cadabra" |
after*
string のうち、item の終端までの部分文字列とその残りを
返します。item が見つからなかった場合は、(values #f #f)
を返します。
(string-scan "abracadabra" "ada" 'after*) ⇒ "abracada" and "bra" (string-scan "abracadabra" #\c 'after*) ⇒ "abrac" and "adabra" |
both
string のうち、item の前と item の後ろの
部分文字列を返します。item が見つからない場合、
(values #f #f)
を返します。
(string-scan "abracadabra" "ada" 'both) ⇒ "abrac" and "bra" (string-scan "abracadabra" #\c 'both) ⇒ "abra" and "adabra" |
string を splitter で分割し、文字列のリストを返します。 splitter には、文字、文字セット、文字列、正規表現、手続きが 使えます。
splitter が文字の場合、その文字がデリミタとして使われます。
splitter が文字セットの場合は、その文字セットに含まれる文字の 連続がデリミタとして使われます。
splitter に手続きが与えられた場合、string にある各文字に 対してその手続きが呼ばれ、splitter が真の値を返すような連続した 文字群がデリミタとして使われます。
(string-split "/aa/bb//cc" #\/) ⇒ ("" "aa" "bb" "" "cc") (string-split "/aa/bb//cc" "/") ⇒ ("" "aa" "bb" "" "cc") (string-split "/aa/bb//cc" "//") ⇒ ("/aa/bb" "cc") (string-split "/aa/bb//cc" #[/]) ⇒ ("" "aa" "bb" "cc") (string-split "/aa/bb//cc" #/\/+/) ⇒ ("" "aa" "bb" "cc") (string-split "/aa/bb//cc" #[\w]) ⇒ ("/" "/" "//" "") (string-split "/aa/bb//cc" char-alphabetic?) ⇒ ("/" "/" "//" "") ;; some boundary cases (string-split "abc" #\/) ⇒ ("abc") (string-split "" #\/) ⇒ ("") |
string-tokenize
(他の文字列操作)
も参照して下さい。
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Gaucheの内部エンコーディングで正当なマルチバイト文字で構成されていない ようなバイト列を含む文字列は「不完全文字列」となります。
不完全文字列が生成される状況はいくつかあります。たとえば、バイナリデー タを文字列として読み込んだとき、マルチバイト文字の途中で切れた文字列を 読み込んだとき、別の不完全文字列が連結された場合などです。
不完全文字列は例外的な状況であるとみなすべきです。これまではバイト列処
理を使っていましたが、現在はu8vector (gauche.uvector
- ユニフォームベクタ参照)を使うこ
とができますので、将来のリリースでは削除する計画です。
万が一、不完全文字列に出会ってしまったら以下の手続を使って完全文字列に 変換することができます。
不完全文字列strの内容を再解釈して、あらたに完全文字列を返す。 handling引数でstr中の不正なバイト列の扱いかたを指定します。
#f
strが不正なバイト列を含んでいる場合、変換を諦めて#f
を返し
ます。これがデフォルトのふるまいです。
:omit
不正なバイト列を捨てます。常に完全文字列を返します。
不正なバイト列中の各バイトを与えた文字で置き換えます。常に完全文字列を 返します。
strが完全文字列なら、そのコピーが返されます。
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