[ < ] | [ > ] | [ << ] | [ Up ] | [ >> ] | [Top] | [Contents] | [Index] | [ ? ] |
rfc.hmac
- HMAC鍵付きハッシング このモジュールは、RFC 2104で定義されている、メッセージ認証のための 鍵付きハッシングのHMACアルゴリズムを実装しています。
シンプルなバッチ処理での鍵付きハッシングでは、高レベルなAPIである
hmac-digest
とhmac-digest-string
が使えます。
あるいは、<hmac>
オブジェクトを作成して、入力となるデータで
その状態を更新することもできます。
HMACアルゴリズムの状態情報を保持します。
鍵とハッシングアルゴリズムは、キーワード引数:key
と:hasher
を
それぞれ使って、生成時に与えます。
<md5>
(rfc.md5
- MD5メッセージダイジェスト参照)や
<sha256>
(rfc.sha
- SHAメッセージダイジェスト参照)などのような
ダイジェストインタフェース(util.digest
- メッセージダイジェストフレームワーク参照)を
実装するいかなるクラスオブジェクトを渡すこともできます。
例:
(make <hmac> :key (make-byte-string 16 #x0b) :hasher <md5>) |
(不完全かもしれない)文字列で表現されるdataにより、 hmacの内部状態を更新します。
hmacの内部状態を終了させ、不完全文字列でハッシュされた文字列を
返します。
“hexified”(16進化)された結果を得るために、digest-hexify
(util.digest
- メッセージダイジェストフレームワーク参照)を使うことが
できます。
一旦終了されると、hmacに対してはhmac-update!
や
hmac-final!
を呼ぶことはできません。
<hmac>
オブジェクトを作り、現在の入力ポートからの
データストリームをハッシュし、不完全文字列でそのハッシュされた
結果を返します。
<hmac>
オブジェクトを作り、stringにあるデータをハッシュし、
不完全文字列でそのハッシュされた結果を返します。
[ < ] | [ > ] | [ << ] | [ Up ] | [ >> ] |
This document was generated by Shiro Kawai on November, 22 2009 using texi2html 1.78.