Objective-C で実装された Mac OS X 向け IRC クライアント。
仕事のパートナーが GnuPG によるファイルの暗号化 (共通鍵暗号) を好んで使っているようなので、まとめておく。
# 暗号化 $ gpg -c --cipher-algo CAMELLIA256 --compress-algo BZIP2 foobar.txt パスフレーズを入力: パスフレーズを再入力:
# 複合化 $ gpg -d foobar.txt.gpg > foobar.txt gpg: CAMELLIA256暗号化済みデータ パスフレーズを入力: gpg: 1 個のパスフレーズで暗号化
CAMELLIA256
と BZIP2
はそれぞれ暗号法と圧縮法で、
gpg --version した時に表示されるものから選択できる。
特に指定しなかった場合、
前者は CAST5
(CAST-128) が、後者は ZIP
が使われるようだ。
また、圧縮時に -z N
, --compress-level N
, --bzip2-compress-level N
(N
は数字)
のいずれかを指定すると、圧縮レベルを変更できるようだ。
上記の例では Camellia 暗号を選択しているが、 同暗号法は最新の GnuPG でないと扱えないので、基本的に使わない方が良い。