高速な FFT の実装 (GPL)、FFTW をインストール。
下手に CFLAGS
を設定せず、
configure 時のオプションのみを適切に指定すると良さそう。
以下 Intel Core Duo 環境。
$ wget -c http://www.fftw.org/fftw-3.1.2.tar.gz $ zcat fftw-3.1.2.tar.gz | tar xvf - $ cd fftw-3.1.2/ $ ./configure --help $ ./configure --enable-shared --enable-threads --enable-sse2 $ make && make check $ sudo make install
ちなみに、configure 時に --enable-altivec や
--enable-sse, --enable-sse2 を指定した上で
CFLAGS
に -pipe
を含めると、
make に失敗するみたいなので注意。
これも音声信号処理関連のライブラリで、 サンプル・レート・コンバータの実装 (GPL or 独自ライセンス)。 事前に FFTW, libsndfile を入れておくのが良い。
$ wget -c http://www.mega-nerd.com/SRC/libsamplerate-0.1.2.tar.gz $ zcat libsamplerate-0.1.2.tar.gz | tar xvf - $ cd libsamplerate-0.1.2/ $ ./configure $ make && make check $ sudo make install
やはり CFLAGS
はお好みで。
10/19 (と 20) に NHK 放送技術研究所で開催される信学会の NLC の集会、 10/20 に早稲田大学で開催される情処学会の SLP の集会、 12/21, 22 に名古屋大学で開催される音声言語シンポジウム。 今年の後半はこれらを聴講しに行く予定です。 まあ、あくまで予定なので、直前になってキャンセルになるかもしれませんが。
この話はなにも「研究開発」に留まらなくて、 むしろどういう開発にしろ、人によっては切実な問題なのではないでしょうか?
僕は“動くものが気になって仕方のない、集中力のない子供みたいな人間”なので、 目に入る人の動きや中途半端に聞き取れる雑談 (純粋な仕事の話は気にならない)、 予想・想像のつかない奇声・物音は、やはり作業の邪魔になりますね。 と言っても、調査・設計が終わって完全なコーディング作業に入っている状況だと、 これらの邪魔は意外と気にならなくなる様です。 集中し易い作業とそうでない作業があるって事かな。
正直「研究職」でそんな状況でなければ、 そもそもゲーム作りの現場でそんな状況なんて望むべくも無いというか。
昨年 2 月までソフトウェア開発者として勤めていた某社は、 比較的最近移転したこともあって、 ちょっとパーティションが低めだった事を除けばかなり良い環境でした。 もちろん単純に比較すべきじゃないけど…、 機械系事業部の影響からパーティションをあえて導入しない今の職場、 正直言ってしまうと集中し難くて本当に辛い…。 そんなこんなで、会社で作業するより大学で作業した方が効率が良くなってしまいます。 資料の豊富さも関係してるとは言え…、こんなんじゃダメなんだけど…。