週の前半は、音声信号処理向けの簡単なフィルタを作って試して。 週の後半は、東京でメカ屋さん見習いみたいなことをやって。
フィルタ作成時に、F 社の某ロボットの音源方向把握処理を思い出した。 論文に書いてある内容だけだと、普通に考えたらあまり信頼性・実用性がなく、 インターフェイスを組む際にそれほど使えないはず。 何でわざわざ論文内で大きく取り上げたのだろう。 …もしかして、実物を見て「なるほど!」と思わせるような使い方をしているのかな?
今日は出張先を昼すぎに離れることが出来たので、未訪問だった東京支社を見学。 JR 浜松町駅近くにあり、応接室からの眺めがとても良かった。 対応して下さった総務の方に感謝。
“ハッカーと画家”を読み始めた。 今更言うのも何だけど、本当に良い本だ。
前の会社にあって今の会社にないもの。 それは新鮮で面白い技術の情報交換をできる同僚だ。 “ハッカーと画家”や “本当に技術が必要とされる現場に geek がいない”を読んで強く思った。 客観的・論理的にものを考えることができ、情報収集と情報共有に時間を惜しまない、 そして強い好奇心とそれを支えるのに十分な能力を備えている人材。 必要だよね。色々な意味で。