某発表会でもらった資料を見て思ったこと。 それなりによくまとまっているけどそれ以上ではなく、会社がお金と時間をかけて作ったものには見えなかった。 強い主張を持った提案がない、一部のソフトウェア工学・認知心理学の入門書のまとめと同じように思えた。 印象でいうと、そう、…大学の学部生・修士過程の学生の講義ノートに近いものに見えたのだ。
本当の意味での専門家がいないこと、比較的短期間で結果を求められたこと (ある種の付け焼き刃状態)、 GUI まわりを数年以上いじってる開発者、そしてそれの検証者にアンケート・ヒアリング調査をある程度繰り返すなど、 何らかの経験を持った人の意見を実際に収集・解析しなかったこと。 また、「これ以上は無理だろう」的な甘えがあって、必死さに欠けたことが原因じゃないのかなぁ…。
悪い仕事じゃなかったと思うけど、驚きや新しい発見は全くなかった。 噂をよく耳にして期待していただけに、個人的にはかなり残念だ。
帰宅時に資料作成に関わった開発者の一人と話したけど、やけに``現状が限界である''的な発言ばかりで悲しかった。 求められているのは``その次''だろうに…。 ;(
上記の方がどう思っているか僕ごときには分からないけど、そのプロジェクトを始めさせた方も僕と同じで、 「これが最低限であり、やっとスタートだ」以上のものではないと判断しているのではなかろうか。 とりあえず、これで完成だと考えているようではやった意味がないと思うな。
うむう、酒が抜けてから改めて考えてみても、やっぱり物足りない、そう思う。
僕がたまたま最近ずっとウワモノばかり作っているからそう思うだけなのかな。 他の方々がどう思ってるのか少し気になる。
NVIDIA Geforce 系チップ用公式ドライバ。 約 2 週間ぶりの version up。
少し意外でしたが、.Net 以前もまだ見捨ててないようです。 (^^;